- 首こりと肩こり

首こりと肩こり

原因① 首こりと肩こり

肩こりの方で肩甲骨の間に違和感があったり、なんか詰まった感覚がある。

そういう方は、頭半棘筋胸半棘筋が関係しています。

これらの筋肉は肩甲骨の間から首にかけて伸びており

硬くなってくると首の筋肉まで影響を及ぼします。

さらに猫背になっているとこの筋肉の動きがより悪くなり

肩こり首こりを悪化させます。

原因② 肩こりと巻き肩

肩こりの酷い方は巻き肩になっています。

その一つとして大胸筋小胸筋があります。

よくマッサージで肩の後ろ側から押したりしていますが

この筋肉が緩まないとまた肩を前に引っ張ってしまい凝ってしまいます

セルフケアとして鎖骨の下辺りをグリグリと軽く動かすようにほぐしてみてください。

原因③ 肩こりと肩の高さ

肩こりの方は、肩の高さが違うことが多いです。

その原因は骨盤・背骨の歪みなどありますが

主な原因として僧帽筋という筋肉があります。

筋肉は、カーブを描きながら付着しているのですが

硬くなってくるとカーブがなくなり最短距離をとろうとまっすぐになると考えています。

そうするといくらほぐしても元の位置にないので

肩こりが再発してしまいます。

鏡を見ていただいて肩の高さが違うという人は要注意です。

気をつける点としては、カバンや買い物袋など左右交互に持つことをオススメします。

原因④ 肩こりと肩甲骨の動き

肩こりの人は肩甲骨の動きが悪いです。

肩甲骨の動きが悪い人は巻き肩になっていきます。

そうすると肩甲骨に付着している大菱形筋小菱形筋が引っ張られます。

これは背骨と肩甲骨の動きが正常にしないとこの筋肉の動きが悪くなります。

セルフケア方法としては

気をつけの状態から肘を曲げ、小さい前ならえのような状態にしそのまま、肘を引くと肩甲骨の動きがよくなってきます。

原因⑤ 肩こりと腕の捻れ 1

肩こり多くの人は腕が捻れています。

捻れているか確認する方法は

仰向けに寝ていただいた時に手のひらが下向きだと

捻れている可能性があります。

その原因として大胸筋です。

この筋肉が腕を内側に捻る筋肉なのですが

捻れると筋肉の間にある血管が圧迫され血行不良が起こります。

そうなると冷え性手の肌荒れにも影響してきます。

気をつける点としては手のひらを上にして仰向けに寝てみてください。

原因⑥ 肩こりと腕の捻れ 2

肩こりと腕の捻れ 1 に引き続きもう一つの原因をお話しします。

腕を捻る原因として大円筋という脇の背中側辺りにあり、

触っていただくとグリグリと硬い感覚があると思います。

もしあるようでしたらこの筋肉がうまく動かず肩こりの原因になります。

セルフケア方法としては

手を下げた状態で脇をつまんでグリグリと動かしてみましょう。


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